うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

雨と麻婆茄子と

▼今日はなんだか曇っていて嫌な天気。ぽつぽつと降り出したが、そのまま駅まで傘を差さずに出勤。しかし、今日は朝会にも出ずに打ち合わせに出かけなければならない。歩いて十五分ちょい。雨はやっぱりぽつぽつ。酷くならないので、またそのまま歩く。
 打ち合わせが終わって、また同じ道を歩いて帰るが、帰りはちょっと本格的に雨が降り出した。それでも意地になって傘を差さないで歩く。コンビニに寄って昼食を調達。今日はゆで卵を作るのを忘れてしまったのだ。たまごサンドとグリコのカフェオレ。
 今日も昼休みは、久保田早紀。『夜の底は柔らかな幻』を聴く。
 書くのを忘れるところだったが、今日は行きの電車で倉阪鬼一郎著『活字狂想曲』を読み終えた。倉阪さんは作家として本格始動する前に創作活動と並行して校正者として印刷会社の社員として(として、がやけに連続するけど、まあいいとして)勤務していたのだ。そのころのエッセイである。いやあ、印刷関係の仕事の片隅に身を置くものとしては実にリアルな話であった。笑ってから背筋が寒くなる話も多数。
 今日は、急ぎのホームページの原稿整理…をしなくてはいけなかったが、原稿を整理していたら、もうデザインを作り上げてしまった。僕は実作業をすべき立場ではないので、トップページのデザインのみで、実際のコーディングや内容のページは他の人に任せることにしよう。だが仕事としてはプロデュースするだけではなくて、こうやって作る方が楽しい。
 電車中吊り雑誌広告風なデザインになった。ほんとは女性ファッション誌をイメージしたのだが、載せるべき情報量が多すぎる。あれでもかなり絞った。でも文字が多くなったから中吊り広告になってしまった。しかし、こういうのは個人的には好みだ。雑誌は中吊り以上の情報はないし、中吊りが一番おもしろいというのをよくわかっているから、そのイメージであろう(なんか文章が大時代的だなぁ)。
 帰りも雨はまだパラついていた。
 晩御飯は麻婆茄子、肉じゃが、レタスとトマトのサラダ。特に麻婆茄子は美味しかった。タマゴも喜んでお代わりしていた。