うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

ハラショ〜・ロシアのにくいやつ

▼昼ご飯を食べて、カラザが出かけるのに付いていく。友達と待ち合わせしているという、青少年センターまで一緒にミニ散歩だ。ついでに写真屋さんにロシアレンズIndustar-61L/D 53-55mm F2.8をLeica M6に取り付けて撮ったカラー写真を現像に出す。カラザは、
「おとうさん、きょうはわたしと、さんぽしてると、おもったらおおまちがいやからな」
 と鼻息荒男で言う。どうも自分が散歩だと思いこんで友達との待ち合わせを忘れないようにするために戒めていることの裏返しのようだ。
 コンビニでおやつを買って一旦帰宅する。Industarで今日気づいたことがある。無限遠(∞)の時、レンジファインダーの二重像が合致しないのだ。これはいやだなぁ。一応ピントグラスを当てて実際にどうなのかを調べてみると、メモリの∞までまわしておけばピントは合っていることがわかった。一安心。まあこのまま使っても大丈夫だろう。
 その後、ヒヨコとおやつを食べてしばし休憩。
 そして、また出かける。まず写真屋さんで写真を受け取る。二本出しておいたがうち一本は珍しく、電池電動カメラのもの。オリンパスμ[mju:]の写真。フィルムが入りっぱなしになっていたので三年ぐらい前の琵琶湖に遊びに行った写真から最近のものまで入っていた。そしてもう一本は丸々Industar-61L/D 53-55mm F2.8の写真である。
 ぉお! 思ったよりもよく撮れている。夜の室内が多く被写界深度が浅いのだが、ちゃんとそれなりに撮れていた。
 気をよくしてその足で香里園へ。駅前商店街をぶらぶらと散歩する。ヒヨコが先日みつけたという「レンズはまぬけ!?」ネタの物件は僕は見つけることができず。でもいろいろと散歩写真は撮れた。一本撮りきったので帰りに、また写真屋さんにフィルムを出す。今キャンペーン中で百円引きになっているので写真をCD-Rに焼いてもらう。
 夕方写真を受け取りに行く。今度はIndustarとLeica M4-PのILFORD XP2 SUPER 400のモノクロ写真である。ぉお! 白縁付きで焼いてくれている。写真は、うん。自分なりに満足できるものであった。Industar-61L/D 53-55mm F2.8は「モノクロで力を発揮するレンズ」と書いてあるものもあったが、それは本当かもしれない。