うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

悲しき桜#2

▼昨日から今日にかけて「うずまき網上談話室」に張國榮の件で書き込みがちらほら。最近、僕以外書き込んでいなかったが、やはり今回の件はみんなあちこち見に行っているようだ。そのついでに書いてくれたのだろう。
 僕もヒヨコもなんだかため息ばかりの日。
 晩ご飯は焼き秋刀魚とみそ汁、ニラ入り炒り卵等。今日も満腹。FM CO-CO-LOの中華番組でも張國榮のことは当然話題になっていた。
 昨日の夜、周潤發チョウ・ユンファは鍾楚紅チェリー・チェンと食事をしていたらしい。そこに記者がやってきて張國榮の件を告げたという。でもエイプリルフールのジョークだと思い、なかなか信じなかったと。そりゃそうだろうな。張國榮と發仔と鍾楚紅とは共演もしている。
 <B><A HREF=http://www.lesliecheung.com/>張國榮の国際ファンクラブ</A></B>では、香港の新聞の紙面を買い切って張國榮へファンからのメッセージを載せるということで寄付集めを開始している。
 あちこちの中華芸能中華文化関係のホームページの掲示板は張國榮の話題で持ちきりだ。掲示板にも書いたけど、考えてみると、王家衛ウォン・カーワイ、呉宇森ジョン・ウー、陳凱歌チェン・ カイコーなど、香港映画を代表する監督たちの映画を語るとき、張國榮ぬきには語れない。数えてみたら、僕もヒヨコも熱狂的迷ではなかったけど、ざっと数えて、我が家にはCD11タイトル、レコードが5枚あった。VCDは目に付いただけでも5枚以上はあった。もっと探せば出てくると思う。言葉で言うのは難しく、誤解を受けるかもしれないが、あえて言うと、香港好き、中華好きには、持っていて当然のスターだったのだ。彼にはやらなければならないこと、やってほしいこと、彼にしかでき ないことが、まだまだたくさんあった。僕は張國榮の行動を否定も肯定もしないし、できないが、とても悲しい気持ちでいっぱいだ。これから僕の人生の中で、毎年4月1日は、ジョークで笑える日ではなくなってしまった。