うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

いつもの東京#1

▼今日は東京出張だ。いつもより早く眠ったというのもあるが、少しだけ早く家を出る必要があるため、5時過ぎに目が覚めてそのまま起きてしまう。
 今日は弁当を作る必要はない。というか荷物になるから、弁当は新大阪駅のコンビニで購入するのだ。
 今日持ってきた本は森博嗣そして二人だけになった新潮文庫。『人形式モナリザ』を完全に読み終わっていないけど、あれは持ってきてもすぐ終わってしまって、後は荷物になるだけだから、新しいのを持ってきたのだ。
 新幹線が発車して京都までの間、しばらくヒヨコとライトメールのやりとり。家のベランダから僕のカモノハシ号(700系ひかり)が見えたようだ。今日は行きはA席のため枚方側。ひらパーの観覧車がこっちからも見えた。
 しかし近接するビルの窓に映る新幹線の姿は本来平面であるガラスが実際にはそう平滑度を保っていないのでヨレヨレと映る。まるで蛇がのたくっているようだ。とても高速な蛇だけど。
 お昼ごろ東京駅に到着。八重洲中央口から降りて北口の方へ。ここに鉄道模型の店がある。特に用事はないが、なんとなくここで眺めるのは好きだ。たいがい夜にここに来ると店は閉まっていることが多いのだが、それを思い出して今日は先に来てみた。と言っても中に入るわけではないのだが。
 そしていつもの[八重洲古書館]へ。写真のコーナーで前から目を付けている木村伊兵衛の写真集を見る。でも今日は買わない。お金ないから。もう一冊中国旅行の写真集があった。どっちも結構な値段なので、おいそれとは買えないのだ。
 地上に上がって[八重洲ブックセンター]へ。ここでは森山大道の『新宿』という写真集があったが、これも我慢する。他にもいろいろと欲しいものもあったけど、我慢して文庫売り場へ。一通り見たが文庫では欲しい物はなかった。
 外に出て、さて…。今日はどこに行こうという宛がない。そこで東京駅から浜松町までとことこと歩くことにした。歩けない距離ではないが、今日はまだいいけどもう少ししたら暑くてダメだろうなぁ。線路沿いに歩く。写真はあまり撮らない。新橋辺りで少し線路から外れて汚い家があるので撮る。有楽町の駅前で右翼団体の街宣バスが停まっていてなんか演説をぶっていた。