うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

第3日目/引きつづき種崎千松公園泊#1

▼朝六時起床。薄曇り。天気としては申し分ない。
 朝食のために牛乳をローソンにクルマで買いに行く。なんと軟弱キャンプなのでそれでいいのだ。一緒に氷も買ってくる。肉や野菜の保存用である。
 朝食後、ヒヨコと海岸を散歩。ヒヨコは貝を探す。一昨年、ここに来たときには、アサリがごろごろ転がっていて、潮干狩りのように掘り出さなくてもどんどんと拾えたのだ。だが今日は全然。一昨年は台風の過ぎた直後だったため貝が並で打ち上げられていたのだろうと、ヒヨコは推理した。なるほど、今年も台風の後ではあるが一週間ぐらい経ってしまっているしなぁ。もっと早く来れば良かったな。
 そこで、綺麗な貝殻とか石を拾うことに方針を変更するヒヨコ。僕は時々写真を撮ったりしてのんびりとする。カラザがやってきて、猛烈に貝殻を拾い出した。タマゴは頭痛するといってテントで休んでいた。しばらくして僕はテントへ帰る。タマゴは少しましになったようで、僕と入れ替わりで海岸へ。
 僕は一時間ほど仮眠して、ヒヨコの祖父の形見の、太平洋戦争の前線から無事帰国した兵式飯盒を取り出して、米を洗いご飯を炊く。一度タマゴが帰ってきたので、ご飯を作るから、みんな帰ってくるように、呼びに行かす。
 昼食は昨日の晩ご飯になるはずだった、焼き肉である。小さな中華鍋しかないので、野菜炒めに近いか。塩味を味塩ではなくほんとの塩でつけたため、少し塩辛くなりすぎてしまう。けどまあ美味しかったな。肉がたっぷり、野菜もたっぷり。食べ過ぎてお腹もまん丸とふくれる。
 かっこわるい状態だが、食後海で泳ぐ。楽しい写真もいっぱい撮った。このシーンはPEN EE2で。天気もまずまずいいし、ばっちり撮れていると思う。
 海から上がって、昨日の銭湯へ向かう。
 十七時ごろ[城下湯]に到着。今日は真ん前にケロケロ号を停めた。二台分のスペースと隣の駐車場にも数台分確保してあるようだ。今日はタマゴもカラザもヒヨコと共に女湯に入ったので僕は一人で気楽。サウナにも入ってみるが、湿度一〇〇%のようなあの空間では呼吸ができず、三〇秒ぐらいで出てしまう。
 女湯では地元のおばちゃんが「前に大阪ナンバーのクルマが停まっちゅ〜」と気にしていたという。