▼今日は東京出張である。ぶらぶら散歩する時間は今日はなし。今日の東京は少し涼しいか。でも歩くとやっぱり汗が吹き出るな。
会議が終わって帰りの新幹線の前に、ひよこ饅頭をわが家用の土産に購入。[銀の鈴]近くのコインロッカーに荷物を入れ、PEN S黒のみを持って東京駅を出た。身軽に歩くのは気分がいいものだ。
まずいつものカレー屋[アルプス]でカツカレーを食べた。そして、地下街をうろちょろ。円谷プロ、フジテレビ、NHK、日本アニメーションなど、テレビ関係のキャラクターショップがいっぱいできている。NHKのショップで、ホントは地上を歩き、写真でも撮りたいがやっぱり暑いのでやめた。
[八重洲古書館]で平凡社カラー新書/池波正太郎著『江戸古地図散歩/回想の下町』(1975年発行)と平凡社新書/大西みつぐ著『デジカメ時代のスナップショット写真術』を購入。帰りの新幹線で後者を少し読んだ。著者は作品としての写真と家族との楽しい記録を同じフィルムに撮ってしまうという。これ僕も同じ。気張って撮影だ、と出かけて写真を撮る人もいる。それはそれで素晴らしいと思うし、そのやり方は否定するものではないが、僕も興味の対象がモノであったり人であったりするので、作品のため、家族の記録のためと場合分けを明確にできないのだ。
ちょっとした買い物に出かけたり、散歩に出かけたり、そんなときに面白いと思ったものを写真に撮るわけで、同行している家族がそこで楽しそうな笑顔をしていたら同じカメラで僕は撮ってしまう。
他にもこの著者の考え方にはうんうんと頷くこと多数。とても勇気づけられた。
この本を読む意外にはゲームボーイアドハンスで「MOTHER」をする。マジカントという不思議の国で女王に会わずにその国を抜け出てしまったのはまずかった。後で戻ればいいやと思っていたが、その不思議の国とは普通に行き来ができないのだ。
帰宅すると今夜も、わが家はエアコンを入れていた。