うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

猿拳とiPhone 4S 復活?

▼インポートのBlu-rayで『大魔神』1966年 大映京都を観た。話はとてもシンプル。藤巻潤、遠藤太津朗など時代劇でもお馴染みの人が出ててうれしい。(iOS、遠藤太津朗をちゃんと変換するぞ)
 1966年だから、僕は3歳。テレビで放映されたときに見ているのだな。
 特撮はかなり丁寧な作りであまりちゃちな感じはしない。特に合成が綺麗。大がかりなブルーマット合成の装置を導入したらしい。でもブルーマットってフィルムでどう使うのだろう? ビデオならその色を指定して抜くというのはわかるのだけど。
 大魔神の身長は4.5mの設定らしいが、シーンによっては20〜30mはありそうに見えるのはご愛嬌。今日見たのは1作目だから大魔神が子供の守神という設定は出てこない。埴輪顔が怒ると緒形拳になる。おでこに楔を打ち込まれたら、そら怒るわな。Blu-rayは全作入ってる。
 ちなみに、撮影に使われた実物大の魔神像は、現在、大阪は守口市海洋堂本社にあるらしい。
http://instagram.com/p/qEuK57xUSC/

▼先日の明石焼き明石海峡大橋ブリッジワールド見学のレポートを「うずら眼」に掲載しました。「○○は高いとこが好き 明石海峡大橋のてっぺんに登るの巻」見てね!
http://uzuraman.cocolog-nifty.com/eye/2014/07/post-7146.html

▼『モンキーフィスト〜猿拳〜 Knockabout 雜家小子』(1979年 香港)を観た。ちゃんと観たのは初めてかも。カンフーコメディだけど、これ映画としての完成度が思いの外高い。
 香港映画にありがちなナンセンスギャグが適度に抑えられ、テンポもいい。ムダなシーンが少ない。ちょうど良い遊びも入ってる。ストーリーが行き当たりばったりではなく、きちんとした構成になっている。そのため適当に張ったかに見える伏線が効果的に回収されていく。
 何よりカメラワークがきちんとしている。比較すると同時代のジャッキーのカンフーものよりも質がいいかも。ジャッキーのカンフーものはジャッキーのアクションと人気におんぶにだっこで仕上げが粗い時があったから。
 キャラクターの描き分けがうまいし。元彪のアクションの切れの良さ、洪金寶の愛嬌でバランスもいいな。
 香港映画のお馴染みの林正英、火星、鍾發らが何役もやってるのを探すのもお楽しみ。
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▼お陀仏になった僕のiPhone 4S。フリーズの仕方、ボタンの反応が突然なくなるとか、その症状が前に3GSのバッテリを替えたときに相性が悪いバッテリだったときのトラブルとよく似ていた。原因はバッテリではないか?
 Amazonで探すとなんとiPhone 4S用のバッテリでたったの670円というのがあった。それが信頼できるROWAのバッテリだったし、しかも送料が無料だったので発注し、入れ替えてみた。そしたらなんとフリーズや電源落ちやボタン無反応症状がなくなった。バッテリの寿命だったのか。嘘のように普通に使えている。まだ半日だから様子見だけど。実はもうひとつ手は打ってあるけどそれはまた後ほど。
http://instagram.com/p/qG0UFxxUR6/

▼黒糖羊羹@堀秀行充してるユンワラー@kurotaishiさんが、香港映画「悪の華・元華ユンワー」のWikipediaページを作ったという。そう、日本語はおろか、香港や英語圏でもちゃんとしたページがなかったのである。それで黒糖さんが奮起したのだ。
「元華wiki作ってきました。今の私にはこれが限界。間違い多いかもなので、みなさま修正お願いいたしますm(_ _)m ペコリ
http://t.co/Kmmv9e8PIN

▼今日の晩ご飯は、鮭のムニエル、ショウガ入り天ぷら、水菜のサラダとトマト、味噌汁。おいしかった。