▼今日またカメラを入手した。OLYMPUS-PEN Fという。PENシリーズの高級機で、PENシリーズであるからハーフである。そしてレンズ交換できるシステム一眼レフである。普通のコマサイズの一眼レフをハーフに改造したものなら最近でも売っているらしいが、OLYMPUS-PEN Fは最初からハーフとして設計されているのだ。発売開始が1963年というから、ボクと同い歳である。
このカメラの特長は全く一眼レフらしからぬ格好をしているという点である。一眼レフの特長といえば、真ん中トップにペンタプリズム部の張り出しが、あることだ。しかし、OLYMPUS-PEN Fにはそれがない。プリズムを縦方向ではなく、横斜めに反射させることで頭に張り出し部を作らなくても済んでいるのだ。そしてファインダも左寄りに設置してある。
夕方仕事の帰りにさっそく京橋を散歩してみる。一眼レフとはいえとても使いやすい。カメラ自体が小さいのがありがたい。手によく馴染む。このカメラもボクと息がぴったり合うなぁ。ええぞええぞ。
