▼今朝怖い夢を見て目が覚めた。僕はたぶん種子島宇宙センターにいる。ロケットの打ち上げを見ているのだ。アメリカからロケットが飛んできて、日本からまたアメリカに帰るという。その打ち上げがここから行われるのだ。僕はオリンパスのＸＡ−２というカメラで打ち上げ直後のロケットを撮影しようとする。ロケットは煙をもくもくとはきながらゆっくりと上昇する。しかし、まだファインダーの中には入りきらないぐらい大きい。と、その時だった。ロケットがあらぬ方向に進路を変更した。極端に曲がっていた。そしてついに宇宙センターの奥の工場のような建物の上に墜落、大爆発を起こした。距離は少し離れているものの、ロケット開発の工場である。誘爆があるかもしれないから早く避難しなければ危険だ。すでに爆発の熱く焼けた破片が僕の身体から１メートルと離れていない距離にいくつも落下してきた。今、何か建物の陰に入ってこの破片を避けた方がよいのか、それとも誘爆が来るかもしれないので、早くこの場を離れた方がよいのか、急激な恐怖とともに判断がつかなくなり足がすくんでしまったところで目が覚めた。本当に怖かった。しかし、なぜこんな夢を見たのだろうか。後半は正統派のパニック映画だが、アメリカから飛んできたロケットが日本に着いて日本からまたロケットで帰っていくというのがなんだかマヌケな夢だなぁ。
