うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

鶴見緑地へ#3

▼しかしまたこれが1階のアリーナまで降りるのに結構長い。通っていくうちに、別の展示室を見つけてしまい、入るとここにさっきもあったけどもっと大きい“キソウテンガイ”があった。そして世界最大の花“ラフレシア”花の模型とつぼみの樹脂固めを見た。
 さて、ようやく下に降りてきて、まだ焼きバナナの試食に間に合った。これは日本でよく食べるタイプのバナナとは品種は違うらしいが、美味しかった。よく考えたら昼ご飯を食べていないではないか。コンビニで鈴カスとファンタを買って、ほんの少しお腹には入れてあるが、そんなもんじゃ足りないよ〜。バナナの料理法ってどんなのがあるのかなぁ。油で揚げる、焼くぐらいはあるのかな。昔、少年倶楽部文庫の『冒険ダン吉』という南洋漂流冒険マンガというか絵物語で、バナナを杵でついて餅にするというのを見たけど、実際にできるのだろうか。触ってみようのコーナーではスターフルーツやマンゴー、そして果物の王様で臭いが強烈というドリアンなんかが実際に置いてあるので観察する。ドリアンは食べたことはないが、以前に神戸南京町でジュースを飲んだことがあるので臭さは知っている。なんか凄く腐ったような臭い(●ンコの臭いという人もいる)だったが、今日もそんな臭いがした。ヒヨコは、
「これ、タマネギが腐った臭いやん!」
 と言った。さもありなみん。ついでにフレッシュジュースのコーナーで1杯400円とちょっと高めのパッションフルーツのジュースを飲む。僕はジュースを飲んでいる間、ヒヨコはデジカメで面白い植物の写真を撮っていた。
 咲くやこの花館を出て、ぶらぶらと歩く。公募で小学生のデザインが採用されたという展望塔には上らなかったが、この塔やっぱりヘンテコリンだなぁ。次に迷路のような花桟敷に入ってしまった。全体に竹藪を歩いているような不安なところだった。これで所々にきれいな花が咲いてなかったら、いやだな。白黒のかわいいネコがいた。
 ヒヨコは、大池の向こうの国際庭園に行きたがったが、帰りが遅くなるのでお願いしてやめてもらう。そのかわり中央噴水で写真を撮ってちょっと遊ぶが、噴水でびしょ濡れになったヒヨコはますますご機嫌斜めになる。加えてバス停まで行くとちょうど守口市駅行きのバスが発車したところだった。う〜む。