うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

さよならの季節

▼今日は昨日のPEN Sを持って出る。便宜上区別のためにPEN S凹としておこう。凹んでるからね。会社に着いてから、スプレー糊の掃除用のスプレー式アルコールを不織布に振りかけてボディを拭いておく。少しはカビ臭さがましになったと思う。
 今日は仕事もけっこう大変。例の冊子ものの全文チェックを行う。メール、ファクス、電話は今日も錯綜。
 今日ちょっとショックなことが。僕の仕事の相棒である派遣のK田さんが、来月ぐらいで派遣の仕事を辞めようかと思っていると。まだ誰にも言ってなくて、いろいろ悩んだけど、やっと決めたので、まず僕に話してくれたというわけだ。仕事や人間関係に何か不満不都合不条理不義密通があるわけではなく、将来のことを考えて、正社員で就職しようと決心したのだという。彼女が今辞めると僕としては非常に困る。前の人(名前も忘れてしまったけど)がかなり問題のある人だっただけにK田さんの活躍はほんとにありがたかった。
 前の前にいたM坂さんが辞めたときもかなり痛手だったが、今回もピンチだ。K田さんは仕事の飲み込みも早く、機転も利いて、細かいことを毎度毎度言わなくてもちゃんとやってくれるし、文化的なレベルも高く幅広く、ギャグのセンスも冴えていて、そして多趣味で明るい性格。一緒に仕事をしていてホントに楽しくありがたかった。でも、だから僕はどうしても止めることができないのだ。K田さんならば、派遣で落ち着かない生活よりももっと活躍できる場があるような気がするからである。それは一緒に仕事をすればすぐにわかる。
 K田さんは前に勤めていた会社は仕事もきつくて、上司がダメ出しタイプだったのでしんどくなって辞めたらしい。うちの職場に来て、気分的にも伸び伸びとできたのがうれしかったと言ってくれたのは、救いだなぁ。少し自信を取り戻したので決心したのだと。とても寂しいことではあるが、なんとか笑顔で送り出してあげたいな。
 夜はK原課長(今は課長じゃないけど、あえてそう呼ばせてもらおう)の「歓送会」。職場から近い焼き鳥専門店で。
 酒はダメだがかしわは得意なので、今回は大歓迎だ。僕は会社の飲み会というのはあまり参加しないが直属の上司だった人であるし、今回は参加したのだ。たらふく食べた。