うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

シャキシャキの歯ごたえ

▼早朝は雨が残っていたが、出かけるころには雨が熄んだ。
 イラクでまた日本人の人質事件発生。前の時よりも状況は悪くなっているのに、なぜイラクへ行ったのだろう?
 仕事の方はなんとかまた転がりだした。ふぅ〜。僕が新たに提案したデザインが採用された。
 そうそう、書くのを忘れていたが先日ヒヨコの実家へ行ったとき、スーパーで大塚食品の「ふえる野菜」というのを買ってみた。凝縮冷凍野菜で、ホームページによると「ゆでるだけでみるみるふえて、手軽に料理できる」「野菜の細胞が傷まないから、シャキシャキの歯ごたえ」「旬に収穫した野菜だから、旬のおいしさと栄養がギッシリ」「コンパクトサイズだから、冷凍庫もすっきり」「凍らないので、使う分だけカットできる」「茎や芯を除いてカットしてあるのですぐ使え、生ゴミもでない!というものらしい。
ブロッコリーやニンジンが入ったミックスを買ってみたのだが、思ったよりも「増える」という感じはする。増えるわかめ同様増えているわけではなく、圧縮されていたものが戻るだけの話なのだけど。
 冷蔵庫が使える状況で食料の備蓄としては使えるかもしれない。歯ごたえに関してはやや疑問。ブロッコリーの歯ごたえは生を茹でたものとは少し違った。頼りない感じはした。災害の非常食としても各家庭で保存しておくというのは現実的ではないだろう。自治体の備蓄食糧などには使えるかもしれない。冷凍しておかないといけないので、アウトドアには使いにくい。船で長い航海をするような場合、南極の越冬隊の食料などにはかさを減らせるので有効だろう。一般家庭でのメリットはあまりないと思う。でも面白い商品ではあるな。
 イラクの人質事件は、なんと仕事でもボランティアでも報道でも復興支援でもなく、単純に物見遊山で出かけたという大バカ者だった。前の時はちょっと勘違いしているとは思ったけどそれなりの考えを持った人たちが人質になった。それでも世間では大きな批判を受けた。今度のは話にもならない。しかも拉致した組織が前のはアマチュア集団だったのに対し、今度のはアルカイダの直系の組織らしい。何人も外国人の首をはねている組織だ。今日本は台風の洪水と地震の被害でそれどころではない。こんなバカな人質に使う税金があったら、災害の被災者の援助に回して欲しい。首相が怒り口調だったのも当然だと思う。
 九二時間ぶりに生き埋めの二歳の男児東京消防庁の超エリートレスキュー部隊に休出された。よかったよかった。しかし、同じクルマに乗っていた、母親は即死状態。姉は生命反応はなかったという。いろいろなニュースの報道を聞いていると、某局のキャスターが「母親が坊やを生かせた、守ったという気がします」みたいなことを言っていた。男児が救出されたことだけで感動的な話だ。ニュースはそれを伝えるだけでいい。どうしてそんな作り話をくっつけてまで、盛り上げようとするのか。プロレス中継ではないのだけどな。