うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

悲しい雨の日曜日

今日は雨です時折激しく降ったりしています

 病院から電話が入って急いで支度をしてカラザとヒヨコと3人で駆け付けました枚方からだと1時間かかります面会はまた1人5分ずつしかし従兄は眠ったままで話はできませんでした枚方へ帰らずヒヨコの実家で待機することにしました病院からクルマで20分ぐらいなので

 
 
 
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 近くのスーパーでお昼ご飯を調達お弁当などを買いました長丁場になるかもしれませんそのつもりをしてきていないのでなんとかしないと

 クープが家で待っているのでカラザに先に電車で枚方に帰らせることにしましたJRの最寄り駅までケロケロ号で送りました帰りに100円ショップへiPhone用にケーブルACアダプタ500円バッテリなどを買いましたこの500円バッテリは売ってるときにすでに70%程度充電がされているとのことですぐ使えて助かりました

 病院から電話が入りましたヒヨコと病院に駆けつけました従兄は逝きましたほんの少し間に合いませんでした膵臓癌でした58歳従兄と言ってもヒヨコの従兄なので僕はお付き合いはそんなに長いわけではありませんしかし、同年代でもあり、とても寂しいです

 従兄は苦労人でした。両親を看取り、やっと肩の荷が下りて数年。従兄は生涯独身を通しましたが若い時に恋人がいて死別したそうです思うところがあったのか結婚はしませんでした定年も見えてきてのんびり過ごすつもりの矢先昨春の癌宣告でした独身で他に身よりもないため我が家でサポートすることになりました主にがんセンターの受診や入院の際の手続きなどヒヨコが付き添いました放射線療法など従兄は戦ったのですが、昨年末その甲斐なく余命3カ月と医師から言われましたそしてきっちり3カ月後に旅立ちました最後の入院は5日ほどそれまで自宅で1人でガッツで頑張りました立派でした

 コロナの折でもあり、お葬式は家族葬で行うことにしました。寝台車が夜10時ごろに迎えに来るということで時間が少しありましたので、駅前でヒヨコと二人で食事をしました。こんなときでもお腹は空くものです。
 待っている時間は特にスマホを触ったりして時間を潰す必要もなく、いろいろ考えているとすぐに時間は経ちました。寝台車を見送り、僕たちもケロケロ号で追いかけました。

 なんの用意もできていないので、安置を確認して帰宅することにしました。家に辿り着いたのは日付がとうに変わってしまったころでした。