うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

ふとんの人

▼今日はいい天気だ。天気がいいのは気分がいい。廣東語の日記を一つ書いて授業に持っていく。
 今日も楽しく授業が終わって、帰宅。子供たちにラーメンを食べさせる。二人とも遊びに出かけた。僕はまた冷やご飯でささっと炒飯を作る。ヒヨコと二人で食べる。ヒヨコは午後から子供会の用事で出かける。
 どうも疲労しているようで、このままだとまた昼寝をしてしまいそうなので、ちょっと買い物をしに徒歩で出かけることにする。Leica M6をたすき掛けにして歩いていく。また梅の名所の万年寺山を通っていく。今日はたくさんの見物人が来ていた。しかし、ここ辺りまで来るとどうもしんどくて写真を撮る気も起きないのでとにかく買い物を済ませようと家電屋まで行くが欲しかったMDプレーヤー用のガム型ニッケル水素バッテリが品切れになっていた。ガックリ。となりの本屋を覗き、不肖・宮嶋の文庫新刊『撮ってくるぞと喧しく』と『剣客商売一〇一の謎』西尾忠久を購入。池波正太郎の未刊行エッセイ集もあったが、文庫になるのを待とうと思って我慢。
 店を出て歩き始めるがどうもしんどい。全身が痛い。家までたどり着くのがやっとだった。しかし、用事がまだあったので家に入らず直接車に乗って出かける。一旦家に入るともう出かけるのが億劫になると思ったからだ。スーパーの駐車場に入れたところでヒヨコから電話で呼び戻される。鍵を持って出なかったらしい。ほこりだらけになったとかで、すぐにシャワーを浴びていた。
 どうもしんどいのでもう寝ることした。全身の痛みは徐々に増している。しばらく寝てから熱を計ってみると水銀の仁丹体温計が指し示す体温は三八度を超えていた。この体温計のメモリは三八度までしかなく、その上はもう正確にはわからないのだった。
 枕元に森博嗣著『封印サイトは詩的私的手記』を持っては来ているが一ページ読むとまたしばらく眠るという繰り返し。でもおかげで退屈はしない。しかし自分が電気毛布になったような感じでとても熱い。
 晩御飯まで眠る。食欲はなくなっていないが、味が少し麻痺していて味覚が万全ではないようだ。熱があるので嘔吐を警戒していつもの半分ぐらいしか食べないでおく。
 いくつかある掲示板のうち二つに書き込みをする。ほかにも書きたかったが今日はもうだめだ。風呂もパスした。