うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

棒付きUFOの駅にて

▼今日がんばれば、明日から休暇だ。しかしお持ち帰りの仕事は残るだろう。休みに家で仕事をするのはイヤだが、休みに会社に出るのはもっとイヤだ。ほんとは「がんばる」というのが好きではないのだが。

▼風が心地良い。でも、これは台風の風だろう明日から休暇だがたっぷり宿題はある。棒付きUFOの駅にて。
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▼今日の晩ご飯は、サバのみりんづけ焼き、小松菜と桜海老炒め、味噌汁。おいしかった。

▼昨夜、夕飯も済んで疲労困憊して布団に横になっていたら、カシワ母が「おしっこ出ぇへん。ちょろっと出ても痛いねん。膀胱炎の薬、買うてきてくれへんか」と言い出す。自分で診断し、売薬で治ると言うのだ。また「信念で」とか言い出すのだろう。「痛とうて、このままでは寝られへん」とも言う。寝られへんのであれば、売薬なんて飲んでるような悠長なことは言ってられないはず。「前もそうやってん。(一人暮らししてたときは)薬いっつも買うたぁってん。膀胱炎の薬、買うて置いたぁってん」とも。風邪薬、解熱剤、頭痛薬や消化剤ならいざしらず、膀胱炎の薬を常備薬にするなんてことは普通ではない。薬剤師に相談して薬を買えばいいというのだ。

▼だが一計を案じて救急医療相談へ電話をした。泌尿器科の夜間救急は大阪市内にしかないと言われる。3つの病院を教えてもらう。その一つに電話した。受付から医師につないでもらい、相談した。膀胱炎の可能性もあるが腎機能が低下していることも考えられる。受診はした方が良いが遠いので近くの病院へ行かれた方が良いのではないかと。近くで断られたらまた電話してくださいという。

▼次に市民病院へ電話をした。症状を話す。泌尿器科の先生が担当でないのでと言われたが、看護師と医師が相談して診てもらえることになった。母を連れて市民病院の夜間救急外来へ。子どもで慌てることがなくなったら今度は老人か。
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 てきぱきとすぐに対応してもらえた。腎臓が悪い場合、膀胱炎の場合と簡単にいうと考えられる。CTスキャン、血液検査をすることに。おしっこの検査もするという。果たしておしっこが出るのか。

▼今日はカシワ母と一緒におじいさん、若い女性が来ていた。おじいさんは一人暮らしで熱中症で倒れたらしい。そのおじいさんに着いてきたのは息子60前後、その嫁、娘30代か。その息子の嫁60前後の女性も病院へ来て気分が悪くなったらしく診てもらっていた。おじいさんは入院が決定。
 さて、若い女性は心臓の発作でかつぎ込まれたようだ。不整脈でたまにそういうことになるが、いつもなら10分もじっとしてれば治るのに今日はずっと何時間も治らないのだという。誰に連れてきてもらったの?と医師が訊くと彼氏だと。最近のうら若き女性は恥も外聞もなく彼氏と言ってしまうんだなぁ。ここは常識的には友人と言うべきである。またその彼氏は見たところチャラ男だった。でも心配してちゃんと連れてきているのはエラい。どうやら大学でこっちに来ていて、親はすぐに来れるところではないようだ。

▼さて、カシワ母。CTスキャンを撮ってもらって、ベッドで採血、そして点滴。点滴を受けている間に検査結果が出た。医師の説明によると腎臓には異常は見あたらない。血液検査もそんなに大事を示す結果は出ていない。感染症だろうと。原因は脱水によるものではないかと。抗生剤を飲んでいれば治るでしょうと。母はしょっちゅうお茶は飲んでると主張していたが。点滴に1時間半ほどかかって、それが終了して帰る。検査結果が良かったのでおしっこの検査はキャンセル。しかし、点滴をしたからか、母は帰りしなに「おしっこ言ってくるヮ」とトイレに駆け込んでいた。ただこのまま母を野放しにしたら「私が言うた通りや。膀胱炎の薬、買いに行ってくれたら済んだんや」と鼻息荒子になって言うだろう。だから釘を刺しておいた。同じような症状でも腎機能が低下していたらいろいろな病気が考えられるし、これは緊急を要する危険度が高い状態。だから病院で受診しなければならないこと。診断結果は感染症だが、脱水によるものかもということ。自分ではしょっちゅう水分をとっていると思っているが量が足りないのかもしれない。老化して若いときよりも水分の摂取能力も落ちているかもしれないし、そのあたりは気にして注意する必要があること、と。今日はしおらしく「そなや」と言ってはいたが翌日になるとどうなることやら。