うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

悲恋とお通夜

▼朝は七時頃起床。湿布をして寝たので、首の痛さは少しまし。よかった。
 朝食をとり、八時半ごろ出発、ヒヨコの父・うずらスナズリ運転の日産クルーでヒヨコと三人お寺へ向かう。このクルマ、タクシー用のクルマとして設計されており後部座席は広々としている。オマケに左の後部ドアは右よりも少し大きい。
 堺市にあるそのお寺は、お寺といっても鉄筋コンクリート四階(+地下一階)建てのビル。お通夜の会場がセッティング前なので、入ってすぐの広い会議室の様な場所に遺体は安置してあった。叔母と従兄がいた。
 叔母の相手をスナズリ父にたのみ、従兄と買い出しがてら昼食。従兄はヒヨコより三つぐらい年上だが、まだ独身である。彼女はいたようだが、結婚していない。奥さんがいれば従兄の助けになるのだが…。今日はその辺りのことをゆっくりと聞いた。聞いて驚いた。なんとその彼女は数年前に白血病で亡くなっていたのだという。なんと…。
 亡くなった叔父も叔母も介護が必要な状態で、彼女を失い、従兄はもう結婚どころでは亡くなってしまったのだ。ヒヨコの従兄であるから僕はあまり面識はないのだが、親戚も少なくなっているから、これからは何かと協力をしていかねばならない。僕の方の親戚とて同じことである。
 一旦、ヒヨコの実家へ戻り、少し夕方まで休憩。そして礼服に着替えて、お通夜へ。タマゴもカラザもついてくる。
 会場は、畳の部屋だ。つまり座布団に座らねばならない。これはちょっと辛いなぁ。
 とにかく滞りなく通夜は済んだ。親戚だけと思っていたが、けっこうたくさんの弔問があった。通夜は終わって、親戚だけで会食。従兄が全く休みなしなので、交代要員として、ヒヨコは残って線香の番をするという。他の四人はヒヨコの実家へ。風呂に入って早めに寝る。首の痛みは少しましになっている。よかった。