うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

ぼくの見た戦争/二〇〇三年イラク

▼そうそう、昨日のことで書くのを忘れていた話。まだ昨日だからヨメの実家に滞在していた朝、僕は先に起きたがヒヨコ(ヨメ)とカラザがまだ布団に。二人が同じような顔で同じ表情で寝ていたのでデジカメで撮ってヒヨコに見せた。
 ヒヨコが、
「なんかカラザは山田詠美みたいやな」というので、僕は、
「何言うてんねん。二人とも同じ顔して寝てて。自分(関西で「あなた」という意味)ら、山田A美・B美で漫才したらええねん」といって爆笑となったのであった。
 さて、今日は仕事復帰一日目。始業式があって、親会社の社長メッセージがビデオで上映されたりするのを見たり、うちの社長の訓辞を聴いたりと普通の朝会よりも長いので、ちょっとしんどい。
 仕事は初日からやることがやっぱりいろいろとあって、けっこう忙しい。特に午後からは、打ち合わせや、冊子の青校を受け取りに京橋のOBPまで出かけて、これをページ立てして、クライアントに届ける。途中で一旦デザイン会社に立ち寄って行ったりと歩き回る。休みの間はあまり歩いていないので、ちょっと足がついていかない瞬間もあり。
 今日は比較的暖かかったのか、コートを着ていると汗びっしょりになった。
 歩き回っているうちに終業時間を過ぎたので、直接帰宅。自宅最寄り駅前のなじみの写真屋さんに正月前後のフィルムを三本出す。いずれもライカで撮ったものだ。
 帰宅して、少しおやつなどをつまみ、休憩。そしてさっき出した写真のできあがりをタマゴを連れて受け取りに行く。ついでに書店に寄る。文庫や雑誌などを見て回るがめぼしいものはなかった。タマゴの目的のゾロリシリーズの連載のある『ブンブン』という雑誌も売り切れだという。本日発売のはずだからそれはないと思うけどなぁ。
 最後に新刊のコーナーで一冊の写真集が目に付いた。『ぼくの見た戦争/二〇〇三年イラク高橋邦典/文・写真(ポプラ社)だ。正月の新聞広告に出ていて、気になっていた本である。この平和な日本でのほほんと正月を迎えられた我が家だが、せめてこういう本を見て、また子どもに見せていろいろと考えたいと思ったのだ。タマゴも見たいというので買った。
 晩ご飯は暖かいシチューと小松菜の菜飯。むちゃうま。また食べ過ぎてしまう。
 布団でタマゴは『ぼくの見た戦争/二〇〇三年イラク』を見ていた。僕は力尽きて眠った。