うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

アメリカドライブ見聞録

▼なんとカラザは今日の弁当も、既に昨日作ってしまっていた。この調子でこれからも頑張るように。
 今日は暖かいのでコートは着ずに出勤した。
 だが、夕方、どうも背中がまた痛くなってきた。背中が痛いと元気が出ないよ〜。心がとても弱っている感じがする。本棚から、薄井逸走著『アメリカドライブ見聞録』を取り出してきて読む。久しぶりなり。この本は薄井さんがアメリカをレンタカーで旅して、見聞きしたこと考えたことをエッセイにしたもの。ヨミネットというパソコン通信でずっと書いていたものをまとめたものらしい。もう20年近く前のものになるので多少情報は古くなっているものも一部あるが、エッセイとしての面白さは全く古さを感じない。力んだところが全くなくすらすら読める。これがコンテンツの価値であり、文章の力だろう。僕が書くような駄文とは洗練度が違う。
 この本を読んでいたら少しずつ寂しい気持ちがなくなっていった。
 晩御飯は、鶏肉とキャベツとかいわれのサラダ。豆腐の味噌汁。おしいかった〜。
 カラザが寝る前に、学校の英語の授業で観た映画の話をしてくれた。カラザは映画のタイトルも、登場人物の名前も覚えていない。また役名も。だから何の映画でどんな話なのかのつかみ所がなかった。しかし、なんとか彼女が語ったところを総合すると、何か親切を受けたときに、その親切をしてくれた人ではなく、別の人3人にしていく。そうやって世界中を幸せにしたいと考えた高校生だったか、その少年とそれを取り巻く人々、波及するいろいろなエピソードでできている映画らしい。