うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

庭の片付けと三行読書

▼夜中の3時半に目覚めたので、ふらふらと起き上がりクープの朝ご飯の準備。1日分を計ってカップに入れ、それを一日掛けて3回〜4回に分けて与える。1回分をお湯でふやかす。トイレに行き、布団に戻る。

 6時の目覚ましが鳴る。それでのそのそと起きる。やかんを火に掛け、風呂の栓を抜き、洗顔をして、風呂を洗い、やかんで沸いたお湯をポットに入れる。一連の動作は標準的な手順であまり考えなくてもできる。
 トーストと練り練りカフェオレの朝食。これも段取りのうち。カラザを7時15分に起こす。これもそう。

 カラザはお茶も飲まずに出掛けていった。さて、8時を過ぎたのでヒヨコを起こす。今日は用事で出掛けなければならない。
 まず、枚方市内で用事を一件。それを終えて、レッドクリフ業務スーパーで食料品の買い出しをしてから、一旦帰宅。買ったものを仕分けして、また出掛ける。ヒヨコの実家へ。4年に1度のガスの法定点検の立ち会いである。13時〜15時の間に大阪ガスが来る予定。

 昼ご飯はカステラと菓子パンとオレンジジュースをクルマを走らせながら摂取した。なんとか13時前に実家に到着。大阪ガスは13時ごろすぐ来てくれた。点検も無事終わり、また庭仕事である。カイヅカイブキと松の伐採、剪定した枝をカットしていく。いやはや、けっこう重労働である。またあちこち筋肉痛がやってくるだろう。15時作業終了予定だったが、ヒヨコが、
「雑草が気になる」
 と言って抜き出した。あ〜、こりゃまだまだ終われないぞ。結局16時過ぎまで雑草抜き。これもけっこう真剣にやると重労働だ。腰と膝をちょっとヤッてしまったかもしれない。しかし、雑草はキリがない。見えるところの半分ぐらいを片付けたに過ぎない。う〜む。
 でも、もう帰らねば。

 日本の春はやっぱり桜が美しい。すでに葉桜になっている木もあるが、奥手の木は満開だったりする。行きも帰りもあちこちで桜が綺麗だ。やっぱり気持ちが明るくなるなぁ。クルマで走っていると桜の花びらがフロントガラスの方に飛んできて一瞬で後ろに流れていく様は実に感動的。

 今日は二人とも疲れてしまったので帰りに[ほっともっと]に寄って晩ご飯にロースカツ丼を買う。カラザは超多忙とのことなので今日も遅くなるだろうから構わず帰宅して僕とヒヨコはすぐ食べた。しかし、ヒヨコはここんところ食欲がないと言い半分残した。その分も僕が食べたが、やめといたらよかった。もういくら好きなカツ丼でもあかんヮ。若者ではないのだからそんなに量をこなせないお年頃になってしまったのだと実感する。

 今日はなんだか暑かったので風呂はシャワーで済ませた。
 なぜか、お腹がエマージェンシー。いてててて。液状化まではいってないけど具合が悪いな。アウトプットが必要だ。

 そうそう昨日、椎名誠・新宿赤マントシリーズの『どうせ今夜も波の上』を読み終えた。大きなテーマや取材をしたものではなく、週刊誌に連載のコラムを集めたものだが、ほんとに上手い人が書くとこんなにもぐいぐいと引き込まれて読んでしまうのだなぁ。面白かった。椎名さんの本を書くスピードと僕の読書速度がもう合わなくなってしまったので全部の本に追いついて読むことは不可能だけど、やっぱり時々は読みたいと思う。あ、そうだ。沢野ひとしさんの挿絵も楽しかった。

 さて、今夜は何を読もうかな。最近、読書をしてから眠るとか書いてるけど、僕は読書速度が極端に遅くてしかも集中力というものがあまりないので、数ページ読めればいい方で、3行で前に進めなくなることも多いのだけど。それでも、本を読むこと自体は好きである。
 宮脇俊三『旅の終わりは個室寝台車』がちょうど最後の一編にさしかかった。この続きにしようかな。ちょうど愛媛県佐田岬方面から九州へ船で渡るところ。知らない駅や地名でも宮脇さんの紀行は楽しいけど、知ってるところが出てくるとより一層楽しいな。最近古本屋さんで宮脇さんの本がなかなか見つけられなくなってきた。何冊か買い溜めしているが、あとは電子書籍にしていった方がいいかな。

 kindleでは今、『宮脇俊三電子全集3/時刻表おくのほそ道/終着駅へ行ってきます』を読んでいる。前にも書いたけど僕は複数の本を並行して読んでいくというヘンテコな読書の仕方をしてしまう。同じ作家の同じような内容のものも並行して読む場合があり、内容がこんがらがってしまうこともなきにしもあらずだけど、まあ研究をしているわけではないし、楽しんでいるのだからそんなことは構わないと割り切っている。だいたい、前日に読んだ内容を全部覚えているわけでもないし、ま、そういうわけなのである。(どういうわけ?)