うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

雹(ひょう)

▼今日は午後から休暇を取った。十三時過ぎ会社を出る。昼ご飯がまだだった。だる〜ぅ。あづ〜ぅ。ハラヘタハラヘタ…。自宅最寄り駅の枚方公園駅前のコンビニでソフトクリームを買い食べながら歩く。ささやかな贅沢。昼ご飯は近くの手作りパン[モンタナ]へ。ソーセージ乗ったやつ、生クリームたっぷりのやつ、そして懐かしい揚げパン。帰宅してまず風呂場で汗を流してから、アイスカフェオレを作り、さっき買ったパンを食べる。
 食べ終わって慌てて[八千代ムセン]へ。PowerBook2400c/180用に買ったハードディスクと前からあるCD-ROMドライブとMOドライブを全部つなげるようにケーブルを買いに行く。あとiMac用のUSBのハブも。家に戻り、ケーブルで周辺機器をつなげる。
 しばらくすると、上の娘タマゴが帰ってきた。夕方だんだん暗くなってきた。夕立でもあるのだろう…、と軽く考えていてえらいことになる。雷が徐々に激しくなり、
(だぁーーん!!)
 光ると同時に大音響が。ボクは外に出ていると怖いが、家にいると普通は雷は平気なのだが今日のはびびった。タマゴは隣の部屋で宿題をしていたが、
「ワァーン」
 と泣きながら、こっちにやって来た。本当にションベンちびりそうなぐらい怖かったのだ。
 やがて、下の娘カラザを迎えに行かねばならない時間になってきたが、風雨と雷はどんどん激しくなってくる。台風並みだ。ヨメからショートメールでメッセージが電話に入る。
「センタクモノ トリイレテ」
「キョウ カサ モッテナイ」
 などなど。返事を送るがいつも電波が届かない。やっと電話がつながり、駅まで迎えに行く。タマゴが怖がるがらケロコロ号に乗り込んだ。となりの保育園の七夕の笹飾りがちぎれてあたりに散乱している。ボクのケロケロ号にも激しく張り付いている。予想通り全くワイパーは効かない。視界も数メートルといったところか。ライトを点け、用心しながらゆっくりと走る。パラパラと小石が車に当たる。風で飛んできているのだ…、と思ったらなんと雹(ひょう)だった。チョコボール大の雹が大量に降ってきたのだ。設計水量を遙かに超えた水で下水はあちこちから噴水のように吹き上がっている。なんとか駅前でヒヨコを車に乗せる。一旦家に戻り、合羽を着てヒヨコがカラザを迎えに行った。
 おかげで夜はとても涼しくなった。寒いぐらいだ。