うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

コルト・ダブルイーグルこの手の中にぃ〜

▼今日、通勤読書の池波正太郎の短編+旅行記『ドンレミイの雨』を読み終えた。しかし、池波さんは絵がいいなぁ。本当にイラストだけでも充分に生活できたろうと思うほどだ。こんな絵が描けるようになりたい。
 夜、滅多に出ないゴキブリがわが家に出た。それも二匹。新聞を丸めて打撃するが失敗。そこでソフトエアガンを使う。コルト・ダブルイーグルで必殺必中見事に二匹とも一撃で倒す。ヒヨコより「スナイパー」の称号を与えられる(笑)。
 新聞棒の打撃の場合はその物理的な力学作用を起こすための振りかぶり距離が必要で、棒自体の移動の際に発生する波動を、ゴキブリがその発達した五感で敏感に察知し逃亡してしまう。しかし、そこはゴキブリ。エアガンの銃口が向けられてもその意味を理解することは彼らにはできない。
 FBI訓練学校仕込みの(映画で見ただけだけど)射撃ポーズをとり、実測有効射程距離四メートルのエアガンで、僕は四メートル以内ならターゲットを射抜く実績があるが、それでも確実性をきして、攻撃目標まで三〇センチまで接近し一切の感情を廃して狙撃した。気分はジョディ・フォスターである(お、女かい!)。
 元々このソフトエアガンは鳩用。ベランダに飛来する“暴飛族”のぷっぷる〜鳩軍団蹴散らし用に用意した物。鳩なら三メートルの距離から狙撃し、鳩はイテテテテ〜と逃げていく。しかしゴキブリには容赦しない。
 新聞棒の攻撃では隙間やちょっとした障害物があるともう打撃ができない。だがエアガンなら細い隙間でも狙える。殺虫剤のように毒性はないから、小さい子供がいる家庭でも安心。これからは一家に一丁エアガンの時代だ。「撃たれる前に撃て」これが宇宙で生きていく者の掟だ。(←話変わってない?)
 今夜も涼しい。とても過ごしやすい。