▼Eudoraの話の続き。
OutlookExpressにもこのインポート機能がある。だが自分自身のOutlookExpressの既存データでさえも探し出すことはできなかったのだ。これが市販ソフトとただで付いてくるソフトの差なのか? 圧倒的じゃないか、Eudoraは。
あまりにデータが膨大で、途中でエラーは出たものの約8割のデータが復元できたと思う。Eudoraさまさまである。
マルチアカウントにも対応するようになっていたし、Drag & Dropで添付もできるようになっている。まあEudora特有の使いにくさはインターフェイスに少し残っているが、でも、メール到着の時に出る3匹の豚さんは、なんだか気が抜けてていい感じだ。
というわけで、もう少し様子は見るがEudora5.1が有力候補になっているのだ。
しかし、一体、OutlookExpressのメールデータはどこに格納されていたのだろう。常識では考えられない場所か? 考えられそうな場所はちゃんと探したし、ファイル名でも検索はしてみた。でも出なかった。不可視フォルダになっているのだろうか。
もう一つ試してみた。D子さんにMusashiというメールソフトを使っていると教えてもらった。実に軽そうで使いやすそうである。シェアウエアでEudoraのオンライン販売の約半額の値段。これもダウンロードしてきてお試しをしてみした。だが、他のメールソフトのデータをインポートする機能が弱かった。完全にはデータが取り込めないのだ。添付ファイルがまったく付いてこない。残念だが、これはちょっと困る。使わないメールソフトを残しておかねばならなくなるからである。あとメールデータも特殊な形式らしく、何かあったときに不安。