うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

桜の通り過ぎ#1

▼今朝は昨日とうって変わっていい天気の朝。いい気分だ。朝、廣東語の作文をしようと思って、その前にメールチェックをしたら、廣東語のJ先生より、メールが来ていた。友人から送られたものとして2つの添付があった。一つは「臭藥丸」という薬の話。もう一つは文型の参考になるもの。
 臭藥丸とはラッパのマークのお腹痛の薬のことである。台湾や香港ではあだ名としてこう呼ばれているらしい。ピッタリだなぁ。この薬の成分に発ガン性があって、日本で回収騒ぎが起きている。台湾人は日本人を蹴り殺したい思いである…というような内容の新聞記事か何かの文章のようだ。ネットで検索してみるとこの話題はあちこちでしょっちゅう話題になっている様子。クレオソートにも2種類あって、工業用と医薬品用と。確かに工業用は殺虫剤として用いられている強力なものらしい。医薬品用は「ブナの木とか自然のものから抽出される」ものだと。しかし、自然から取れたってトリカブトは殺人できてしまうわけだし、安全とは言えない。だいたいあの薬は整腸作用はない、ただの消毒薬だからなぁ。つまりお腹にばい菌が入って腹痛を起こしたときにそれを殺菌してしまうというための薬。しょっちゅう飲むものではないだろう。発ガン性の危険を持っているレントゲンだって医療行為に使っているわけで、何が危険で何が安全かなんて、誰の話を信用したらいいのかはわからない。ただ「回収騒ぎが起きている」という話は聞いたことがないし、フォークロア(都市伝説)の含有率が高くなっていっているうわさ話だ。
 我々の周りで危険な物が食品として口に入ったり、知らないうちに浴びていたりするのはいっぱいある。それを気にするならできるだけ避ける。それしか手だてはないのだ。
 さて、もう一つは文型の参考になるもので「〜、表示〜」という2つの文章を“表示”という言葉で繋ぐというもの。こうすると「僕は最近○○だ。だけどそれは実はこうなのだとも思える」というようなニュアンスの文章が作れるというもの。これはけっこう使えそうだ。そして僕がその場で作った文章は次のようなもの。
張國榮先生跳樓死[ロ左]、表示永遠後生。(※[ロ左]=くちへんにひだりで一文字。過去形を表す)/レスリーは飛び降り自殺をした。しかしだから彼は永遠に若いままだ。」
 気持ちをこういうように切り替えて行きたい。