▼ 朝、八階にある大浴場へ。さすがに高いところなので景色は抜群。朝食はロビー横のグリルで。満腹にしてホテルを出る。
桂浜へ。まず県立坂本龍馬記念館を見学。屋上からの景色は絶景。美しい浜だが波が強いので遊泳禁止というのが残念。そして浜へ。修復された龍馬像を見、名物〔アイスクリン〕200円を味わう。コーンが蛍光ピンクとか緑とかあるのでびびりつつその二色を購入。
橋を渡って〔種崎海水浴場〕へ。桂浜から一番近い入江だ。ここでしばし泳ぐ。ここは松林でキャンプもできてとてもいい感じ。だが我々は次に室戸岬を目ざす。雨でよく観れなかったので再度挑戦だ。途中〔大阪中華・王将〕で食事。こっちでは“大阪中華”とわざわざことわっていることが可笑しい。
途中の海岸の道でヘリコプターりょうま号の出動を見る。海難事故か？
夕暮れの室戸岬に。ここから山へ上がったところのキャンプ場へ行く計画だったが、めんどうになりこの岬の先っぽの民宿〔飛厳荘〕に泊まる。海岸の岩場を使った建物で複雑な迷路になっている。主人はぶっきらぼうだが決して愛想が悪いわけではない。ニュースを見ると先ほどのヘリ・りょうま号が映っていた。山に洪水で孤立した地域があり、そこへ食料など援助物資を運ぶ出動だという。その現場は我々が行こうとしたキャンプ場の隣だった。民宿泊にして正解だった。我々の移動では雨は大したことなかったが局地的に大雨が降っているようだ。そして例の甲ノ浦の座礁したフェリーの油抜き作業が終わったというニュースも流れていた。高知は今ニュースな場所なのだ。
地下にある大浴場に。他に泊まり客が一人しかおらず、その人は入らないということで、貸しきり状態で家族で入浴。テレビはコイン式だが100円で二時間もあるので、NHKの七歳ごとの子供の成長を追うドキュメントと『人体』などを観て眠る。
