うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

うな丼の日々

▼まだヒヨコの実家に滞在中。泣いても笑っても今日一日で僕の夏休みはおしまいだ。
 朝はデニッシュパンで朝食。そして高校野球を見る。今日の第一試合は奈良の智辯と和歌山の智辯和歌山の兄弟校対決。結局和歌山が勝った。めずらしく甲子園の土を持って帰るというシーンがあった。今はもうやらぬと聞いていたが…。
 今日は台風十三号が近づいているとかで、風が強い。昼過ぎ雨がポツポツ降り出した。がその後大した雨にはなっていない。今日はなんだか頭痛がする。
 なんだかとても蒸し暑く、ぐったりして少し昼寝してしまう。その後むっくり起き出して、風に吹かれて少し読書。整理のために玄関に出されてあった本の山から夏目漱石の文庫を拾い読みする。「草枕」はなんだか観念的な文章が延々続いて文章が頭に入ってこずパス。「二百十日」は軽妙な会話文が漫才のように展開する。これは面白い。
 ヒヨコが起きてきたので、午後三時頃うなぎの丼を食べた。他の人は昼食を済ませた後だったので僕とヒヨコで豪勢に食べる。
 その後も雨は断続的にパラパラと降った。夕方、ヒヨコと下の娘カラザと一緒に、親戚にお菓子などを届けて軽く挨拶。堅苦しいことはしたくはないが、親戚が子供に正月のお年玉だけでなく、しょっちゅう小遣いをくれたりするので、何かお礼はしておかねばならない。
 そのあと、ミニドライブへ。泉大津のフェリー乗り場まで行く。しかし台風の影響で乗り場は閉鎖されていた。橋を渡って倉庫街などをぐるぐる回り、帰り道にちょっとドラッグストアに寄る。そこで大きな花の飾りの付いた子供用サンダルを見つけ、タマゴ用に購入。このサンダルのデザインが一昨年の四国旅行の際に竜河洞の洞窟内で落っことしてしまったサンダルに欲にているからだ。タマゴはそのサンダルがとても好きだったようで今でも時々残念そうにする。まあ何万年かしたら鍾乳石が付いて“髪のサンダル”とか呼ばれて観光の名物になるかもしれないが。んで、色は違うがそれを買ってやることにした。
 帰るとやはりタマゴは大喜びした。よかったよかった。
 晩御飯もうなぎ。またたっぷりと。おいしかった。明日から仕事なので、急いで帰宅する。枚方に着いた頃にパラパラの雨もほとんど上がった。夜は扇風機で寝た。