うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

待ちに待った11月22日

▼今日は待ちに待った11月22日。ほんと待ち遠しかったです。何がってネットですよ。今日eo光の工事の日なのです。移住前はYahoo!BBADSLの流れでSoftBank Airを使っていました。枚方でもそれは最初は良かったのですが最近はだんだんと切れる、遅いなど問題が発生していました。そして移住してきてこちらではそもそも電波の状況がすごく悪いのでお話にならないのです。北東の方角が電波が来ているというサポートのアドバイスで設置場所も変えたりしましたが、改善するのは一瞬であとは同じ悪い状況。最近思いついて百均でプラケースを買ってきてそこに機器を入れ雨対策をしてからウッドデッキに設置してみましたら多少は改善しましたが、夜になって雨戸(シャッター)を閉めるとまた電波が弱くなってダメでした。eoから開通までの間、ポケットWiFiの貸し出しサービスがあったのでそれとSoftBank AirとGlobalWiFiのポケットWiFiの3つを使ってなんとかそのとき条件の良い接続法法でつないでしのいで来ていました。でも在宅勤務で仕事をするのってやっぱりやりにくかったんですよ、こういう状況では。それが本日のeo光開通で一挙ズバッと解決するわけです。こんなにうれしいことはない。ララァにはまた会いに行けるから…と。
 工事は手際よく進んですぐに使えるようになりました。今回WiFiルータは借りずにAirMacで使うことにしました。eo光のモデムにAirMacを接続。そしてもう一台のAirMacをカラザの部屋に設置して中継させるとほぼ家中どこでもカバーできました。
 というわけで、今日から仕事も途中で調子悪くなることも、調子の良い接続法法を模索する必要もなくなり、快適快適。めっちゃ快適です。
 お昼は焼きラーメンを作りました。具は卵とキャベツ。おいしかったです。
 仕事が終わって、ネットの調子に不安がなくなったので、YouTubeで古い映画を観ました。三船敏郎主演の東宝『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』1952年森一生監督作品。白黒。脚本は黒澤明。出演はほかに志村喬加東大介千秋実左卜全。芝居や講談などでは荒木又右衛門の三十六人斬りと言われるが史実は又右衛門が斬ったのは二人で、この映画は史実に近い作りになっている。淡々とした敵討ちへの武士の覚悟が語られ、又右衛門は立場の違いから無二の親友を斬ることになる。その空しさが描かれている。
 夕方、カラザと近所のTSUTAYAへ徒歩にてもうでけり。そして帰りにケーキ屋さんで美味しいショートケーキを買う。今日は「いい夫婦の日」だから。何かにかこつけてケーキを食べる魂胆です。苺がたっぷり使われたルージュというとてもきれいでおいしいのを食べました。
 晩ご飯はチキンステーキ。刻みキャベツもいっぱい。そしてコンソメスープ付き。
 夜、眠る前にもう一本古い映画を観ました。『本日休診』渋谷実監督、原作 井伏鱒二、1952年松竹。白黒。出演は柳永二郎佐田啓二鶴田浩二中村伸郎三國連太郎岸惠子多々良純。特に大きな事件は起きないが、細かいエピソードの積み重ねで人間模様を描いていくソフトコメディ。佐田啓二さんと言えばミキプルーン中井貴一さんのお父さん。この映画の時は若者です。同じく鶴田浩二さんもアイドル級の若者。三國連太郎さんも若者ですがこのときからブッ飛んだ演技です。今日は2本とも僕が生まれる前の映画でしたが、スターは出ているとはいえけっこう地味な作品でした。こういう映画を映画館に観に行くという、それが普通な生活だったんですね。つまりテレビが家庭に浸透する前。僕がこういう古い映画を観るときは、その時代の風景がいちばんの楽しみです。