うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

『星を喰った男』を読む

▼夜中にまたお腹が空いてしまったのでお茶漬けを食べました。

 もう朝が寒いですね。昨日から急に秋になった感じです。極端だなぁ。
 今日も6時過ぎに起きてしまいました。朝食は相も変わらず練り練りカフェオレ。でもトーストではなく今日は卵サンドを作りました。おいしかった。

 今日は出掛ける用事はないので、ごろごろしながら読書です。僕は前にも書きましたがいろんな本を並行して何冊も読んでいるのですが、しかも読む速度が非常に遅いのですが、今日は集中して1冊を読むことにしました。
 『星を喰った男/名脇役潮健児が語る昭和映画史』唐沢俊一編著(ハヤカワ文庫)。潮健児さんと言えばもう僕は水木しげる原作の実写ドラマ『悪魔くん』のメフィストで顔を覚えました。後に原作マンガを読んだのですがもう潮さんの顔そっくりなんですよねメフィストが。なんだかとても怪しい雰囲気とかして面白いけど怖かったのを覚えています。そして『仮面ライダー』の幹部・地獄大使。もうすごく印象的な俳優さんです。
 映画の黄金期から活躍されていて、東映のヤクザ映画で高倉健若山富三郎など名優と多数共演してますね。東映の専属俳優さんですから東映中心のお話ですがそれがもう面白エピソードの連続でぐいぐい内容に引き込まれます。潮さんが語って、また潮さんの持っている資料から唐沢俊一さんがまとめ上げた本書。これ語る人と編者の信頼関係ができあがってないとこんな面白い本はできないですよね。唐沢さんが本の中では全くと言っていいほど存在を消し去っています。これは実にうまいと思います。
 登場するのは先に書いた高倉健若山富三郎の他、嵐寛寿郎ピラニア軍団勝新太郎、たくさんの監督さん、そしてお待ちかねの特撮の話も出できます。潮さんが特撮に出演するのが好きだったというのを前々から聞いていたのですが、本当にそうだったのだなぁと思える内容でなんだかうれしかったです。もったいないので読み終えたくないのですが、残りがあと数十ページになってしまいました。

 お昼ご飯はカップ焼きそばでした。たまに食べたくなりますね。今日は一平ちゃん。食後に水ようかん。

 3時のおやつは、キャラメルコーン。だいぶ名犬クープに取られました。

 晩ご飯は、肉じゃが、レンコンのサラダ、椎茸のお吸い物。おいしかったです。