うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

撮影二日目で最終日#1

▼やはり疲労は激しい。そして、少し頭痛。でも起きなくては。お弁当も作る。作るといっても今日は昨日のおかずの残りと冷凍食品を詰めただけ。そしていつも通りの時間に出勤。
 天気は昨日よりもいいようだ。とは言っても今日は外は少ないが。
 今日の撮影は室内が多く、単調な画面になるから、画面作りは念入りにプランを練る必要がある。電車の中で途中乗り換えてから座れたので、シナリオを広げて考える。カット割りを細かくするか、俳優を動かしまくるか。両方のパターンを使いたい。これは絵コンテを描かないと自分でも理解できないだろう。シナリオの余白にマンガで描いてみる。カメラを据えて人を動かしまくる芝居も成立しそうだ。カット割りも嫌いではないが、いかにもな画面になる。だからそれは最後の手段としたい。今日の撮影は午後2時スタートである。
 朝会でK西プロデューサから、仕事中の職場で撮影をするので協力してもらうようにと言ってもらう。その姿を僕はLUMIX DMC-F1で撮っておく。
 本来業務の合間を縫って、今日は絵コンテ描き。電車の中で描いた落書きを絵コンテにしていく。
 シーン3の朝の場面。主役のマツコとビジオが最初にこのムービーでツーショットになるシーンだ。ここ、イントラネットのホームページ公開版ではサイレントにするため、全部セリフは字幕を入れる。だからシーンはズタズタにカットが割られてしまうが、流れは一挙に撮った方が自然になるはずだ。また、音声付き完璧版も編集するつもりではいるので、こちらならもっと自然さが必要になる。そのために考えた1シーン1カットなのだ。ムービーとしてはここは主役の二人の関係を一挙に物語ってしまうところ。二人は同じ職場で働く同僚で、仕事上のいいパートナーでもある。そしてプライベートでもつきあっている。しかし、仕事の上ではなれ合いはなくて、でも愛嬌は感じられるような関係。それをこのシーンだけで表現する。カメラをじっくりと据えて、1ショットで芝居をつけたい。ほかにビジオと美人の先輩・森下との会話シーンが2つなどを撮影前までに描き上げる。